日増しに寒くなり、冬の気配を感じる季節となりましたね。

寒い季節は身体が緊張し、腰痛を感じることはありませんか？

病気・けがによる自覚症状のうち「腰痛」は男性で第1位・女性で第2位

という調査もあり、介護現場で働く上での悩み・不安の中では

「腰痛などの身体的負担」が全体の約30％を占めています。

そこで、今回は理学療法士の講師をお招きして『腰痛予防』を

テーマとした法人内研修を開催いたしました。

そもそも、腰痛とは疾患名ではなく、痛みや不快感といった腰部を

主とした症状の総称で、腰痛のうち約85％は原因が特定できないそうです。

そして、発生時間帯別では9～11時、年齢別では29歳未満、

経験年数では3年未満が最も多いということを教えていただきました。

リスク回避の方法として、

・福祉用具の利用

・残存機能を活用した介助方法の検討

・介助技術の向上

が挙げられ、力任せの介助はゲスト・職員ともに

負担が大きいことを改めて学びました。

そして、最後に腰痛予防として簡単に出来る「これだけ体操」を

教えていただき、早速みんなで実践してみました！！

名前の通り「これだけ！？」と言いたくなるほど気軽にできて、

気持ちが良いと感じる体操でしたので、

各部署で伝達し取り組んでいきたいと思います。

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