10月31日ケアハウスプラスしこうえんにてフジの会総合防災訓練を行いました。

フジの会職員だけで行う訓練ではなく、今回は当施設の小学校区である藤森学区自主防災会と西部泓ノ壷町の方にも声をかけさせていただき参加をしていただきました。

法人は災害が起こった際に「入居者の生活維持」「できるだけ速やかに事業再開できること」を第一に考えており、日ごろから研修や訓練を重ねています。

本日はアルファ化米の炊き出し訓練から始まり、フジの会施設の見学ツアー、フジの会での備蓄品についての紹介、布担架訓練、個人テントの紹介等実演を交えての訓練を行いました。

アルファ化米についてはご存知の方も多いとは思いますが、水だけで調理が可能で、災害時の強い味方になります！

フジの会施設の見学ツアーでは、みやびのその、フジの園、ケアハウスプラスしこうえんの順に実際に施設内に入り、入居者の方の説明や避難経路等を確認しました。

防災の為の見学ではありましたが、地域の方にとっては施設の中に入ること自体が始めてで、「どのような施設なのか」について知っていただく良い機会となったようです。

布担架体験では運ぶ側の体験だけではなく、運ばれる側の体験をすることで声掛けの大切さが分かりました。

私たちフジの会の施設は地域の方々のおかげで運営できています。これからも施設を知っていいただける機会を作っていきたいと思っております。

顔の見える関係作り、顔を合わせて実際にお話しさせていただくこと、お互い情報交換をすること、がとても大切なことであるということを改めて感じる1日となりました。

今回の防災訓練は地域の方と一緒に防災について考える良い機会となりました。

お忙しい中ご参加いただき誠にありがとうございました。

■法人名：社会福祉法人フジの会

■施設名：みやびのその居宅介護支援センター

■住所：〒612-8435　京都市伏見区深草泓ノ壷町35-1

■電話番号：075-645-0777