2021.02.05
みやびのそのデイサービス★災害対策★
皆様こんにちは(^^)/ 先日、みやびのそので災害対策として“アルファ化米”の作成実践を行いましたので、ご紹介させていただきます。
さて、“アルファ化米”とは何かご存知でしょうか?
『炊飯などの加水加熱によって米の澱粉をアルファ化(糊化)させたのち、乾燥処理によってその糊化の状態を固定させた乾燥米飯のことで、熱湯や冷水を注入することで飯へ復元し可食の状態となるお米』のことだそうです。
フジの会では、災害用の非常食としてアルファ化米などの食糧や飲料水をローリングストックしています。
今回は、50食分のアルファ化米の消費時期となりましたので、デイサービスご利用ゲストの皆様に見学していただきながら作成を実践しました。
作り方の手順を写真とともに紹介させいただきます!
① ダンボールを開けて中身を取り出す
② 炊飯用内袋をダンボールにセットする
③ 脱酸素剤を取り除く
④ アルファ化米を入れる
⑤ お湯または水を注ぐ(今回はお湯を使用しました)
⑥口を縛り、しばらく待つ(熱湯の場合15分、水の場合60分)
⑦盛り付ける
⑧ 配食する
初めて実践する職員が多く、失敗しないかと心配でしたが、手順も簡単でわかりやすくて、上手く完成させることができました♪
試食した職員からは「もっとパサパサして食べにくいかと思った。」「思っている以上に美味しい!」との感想でした。
パック詰めした50食分は、各部署で分けて職員が美味しくいただきました。
災害は起きないことが一番ですが、いつ起こるかわからないからこそ備えることが大切です。
これからも意識を高めて災害対策に取り組んでいきたいと思います。
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