2022.10.18
モーツァルトしずかこども園★絵本のおはなし★
子どもに絵本を読む「読み聞かせ」のことを今、
「読み合わせ」や「読み合い」といわれているのをご存知ですか。
子どもが想像力を働かせ絵本を楽しむ世界に、読み手が合わせる、
一緒に楽しむという意味だそうです。
乳幼児期の子どもにとって大好きな人に絵本を読んでもらうことは
気持ちの充電、心の栄養となります。
そして読んでもらうことで想像が広がります。
乳児期はお母さんや先生のおひざに座り、
やさしい語りを聴くことで心が落ち着きます。
そして大きくなると、読んでもらうことでお話の情景を浮かべながら
絵本の世界に入り込み楽しむことが出来るようになるのです。
たとえ字が読めるようになっても「読んでもらうこと」が一番なのです。
ただ、おうちではなかなか時間に余裕が持てず
つい面倒に感じることもありますよね。
でも思い切って寝る前のひとときやお休みの日など
一緒に絵本を楽しむ時間を作ってみてはいかがでしょうか。
お子さんと一緒に親子で想像力をふくらませながら楽しんでみると
大人も世界が変わるかもしれませんよ。
モーツァルトしずかこども園では福音館月刊絵本を年間購読し
毎月、年齢にあった絵本を各クラスで読んでいます。
園文庫の絵本も毎年新しい本を増冊し
乳幼児期に出来るだけ多くの絵本に触れる機会を持つことを
大切にしたいと思っています。
読書の秋!是非、秋の夜長に、絵本の世界観を味わってみてくださいね。
■法人名:社会福祉法人フジの会
■施設名:モーツァルトしずかこども園
■住 所:〒612-8435 京都府京都市伏見区深草泓ノ壺町33-3
■電話番号:075-645-1515